
脳の発達のメカニズムに従って、脳の発達を助成し、「生きる力の基」を培う

@自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考える力 A正義感や倫理観等の豊かな人間性 B健康や
体力、などの「生きる力」を身につけ、生かされて生きていることに感謝し、我人共に支え合って生きよ
うとする人の育成を、究極的な教育目標とする

1 脳の発達に即して、さまざまな経験をたっぷりさせて、子ども一人ひとりに、
人として生きていく力の基を培う
2 尊く、かけがえのない子ども一人ひとりのすべてを受け入れ、一人ひとりに惜しみない愛情を注ぎ
一人ひとりに応じた保育をする
3 自由な雰囲気の中で、体当たり的な保育を進め、遊びを通して、もろもろの能力や心情、態度を培う
中でも次の点に特に留意する
(1) 基本的な生活習慣を身につけさせる
(2) 自発を重んじ、やる気を育てる
(3) 自分で考え、自分でやろうとする態度を培う
(4) 思いやりやいたわりなどのやさしさを持ち、みんなで助け合って生きようとする心を育てるとともに、
美しいものを美しいと感じ、自然の神秘さに感動するなどの豊かな感性を培う
(5) 命を大切にするとともに、もろもろの力によって生かされていることに感謝する心を培う

右の図は、むつみ幼稚園における幼児の活動の全体を、
構造的に描いたものである。「自由遊び・その他の活動」が
基盤にあって、その上に立って「総合活動」を展開する
そして、この「総合活動」を補うものとして、「課題活動」が
あるというものである
なお、この図で、「自由遊び・その他の活動」と「総合活動」
との望ましい境目や、「総合活動」と「課題活動」との境目が
ともに点線で表してあるのは、これらの活動は独立したもの
ではなく、それぞれが結びあって、一つのまとまった活動を
することが望ましいということを示したものである
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